特殊封筒印刷、活版印刷をお探しの同業者様、当社を下請けとして利用して下さい。
活版印刷機を駆使した各種特殊印刷に対応致します。
TEL.022-225-2435
〒984-0062 宮城県仙台市若林区弓ノ町26
特殊封筒印刷、活版印刷をお探しの同業者様、当社を下請けとして利用して下さい。
活版印刷機を駆使した各種特殊印刷に対応致します。
ゴム印・カレンダー・出版ページ物・株券・毛筆賞状・宛名など
薄用紙からボール紙印刷・ミシン・ナンバーリング・穴開け・角丸加工・筋押し・二つ折り・型抜き・金箔加工・浮き出しマーク・ラミネート・PP加工・シール・ラベル・プラスチックカード・スクラッチ印刷
原稿思案中や文章が苦手な方は、お客様に代わってこちらで原稿や文章を作成いたします。
最終イメージやご要望をお聞かせ下さい。あらゆる状況を代筆いたします。
販促用のチラシ・ポスターは職業や用途に応じて、デザインから企画まで効果的な印刷ノウハウを提案いたします。
まずはご希望をお知らせの上、ご相談下さい。
伝票類は印刷から製本まですべてを自社工場内で制作いたします。
複写伝票・ミシン・ナンバー・減感印刷・カーボン伝票・まくり表紙製本…等々
特に複雑な伝票類・少ロットの伝票類には最善の印刷工程を採用します。
長形各サイズ・角型各サイズ・洋形封筒・貴重品袋・マチ付き保存袋・レントゲン袋・のし袋・ガイドメール・ポリ封筒…等々
サイズ・用紙・形状・数量に拘わらず、オフセット印刷、活版印刷で対応できます。
ダイレクトメール・圧着ハガキ・出欠ハガキ・往復ハガキ・年賀状・喪中ハガキ・暑中ハガキ・転勤・転居・移転・就任・式典・御礼・結婚・法要等・各種案内状。
(印刷文例やサンプルもあります。)
レーザーカット名刺は、型抜きにはできない精細なデザインも綺麗にカットします。イラスト部分が切り抜かれているのでお洒落を演出してくれます。
名刺に描かれたイラストがレーザーカットにより透けて見える新感覚のレーザーカット名刺・型抜き名刺・切り絵名刺です。 職業や趣味に合わせてバラ・森林・いぬ・ねこ・音符等お選び下さい。
個性やイメージを演出するにはこれ以上効果的な名刺はありません。
■レーザーカット名刺 料金表(税抜)
・レーザーカット名刺用紙(100枚)・・・5,500円
・片面版下作成・・・2,000円(初回のみ・両面の場合 3,500円)
・片面印刷料金・・・3,500円(両面は+6,000円)
上記価格表示には、名刺用紙・初回版下作成・印刷料金が含まれております。リピートご発注の場合は、直接ご連絡願います。
■レーザーカット名刺 シリーズのご紹介
■開運・商売繁盛祈願シリーズ
■植物・花シリーズ
■動物シリーズ
■音楽シリーズ
■自然・風景シリーズ
■その他
仙台名刺印刷の事なら、お任せください!
手漉き和紙名刺・高級和紙名刺・3号名刺(小サイズ)・浮き出し名刺・箔押し名刺・角丸名刺・カラー名刺…等々 会社名刺、飲食店名刺、個人名刺全般取り扱い致します。
1個からでもお届け致します。お気軽にお問い合わせください。
医療・病院用レントゲン袋を印刷制作致します。大きさも自由自在・様々な用途に対応致します。お気軽にお問い合わせくださいませ。
玉付きやハトメ付きの封筒は、社用封筒の中でもその機能上、厚みや体積のある書類等の収納や保存用の封筒として多く利用されます。
しかしその特殊な形状のためオフセット印刷のような平版印刷は出来ません。
そこで当社は豊富な経験と活版印刷技術により、オフセット印刷と同等仕上げでベタやアミ等の印刷にも対応いたします。
マチ付きやハトメ付きの封筒は、社用封筒の中でもその機能上、厚みや体積のある書類等の収納や保存用の封筒として多く利用されます。しかしその特殊な形状のためオフセット印刷のような平版印刷は出来ません。そこで当社は豊富な経験と活版印刷技術により、オフセット印刷と同等仕上げでベタやアミ等の印刷にも対応いたします。
手差し印刷機は現在のオフセット印刷機が普及する以前の活版印刷機です。当社は時代と共に衰退する活版印刷を、稀少な印刷方法として捉え、マチ付き保存袋・ハトメ付き封筒・厚紙・薄紙・その他自動機では困難な印刷物の印刷機として現在でも大活躍。これからも活字文化や活版印刷の技術を伝承してまいります。
活版印刷は活字や役物、罫などの他、基本活字母型に無い特殊文字やロゴやイラスト等は凸版(亜鉛版)を作成し、活字や凸版にインキローラーで直接インキを付着させて活字と印刷胴による印圧によって謄写されます。活字・凸版共に明朝体等の先端部はエッジ状に尖っておりますが、ゴシック体の先端部は平面状になっています。
特に表組みに使用する罫類は鋭く尖った形状になっており印圧の強さが特に強調され、表の段数が多く印圧が強すぎると圧によって用紙そのものが伸びてしまう事もあります。
活版印刷は活字や凸版にインキを乗せて印圧を掛けるだけの単純な印刷方法ゆえに、印刷ムラ取り、印圧、インキローラー圧(高さ調整)インキ濃度、用紙の扱い方等々、正に印刷職人個々の技術や感性によって印刷上がりや印象・見栄えもそれぞれ違います。
したがって個々の技術や感性、気質や気性までが用紙上に表現され、正に人の気配が伝わるのが活版印刷であり、一枚一枚への力加減の中に職人の思いを感じていただくことが出来る「古きよき時代のものづくり」手作り感あふれる印刷方法といえます。
どのサイズの活字も全角を基本として、その半分厚を2分(にぶん)、4分の一厚を4分(しぶん)といいます。活字の間隔調整には活字より一段低く全角の倍が2倍、3倍、4倍までのクワタという込め物を使って文字間の調整をします。その他クワタで調整出来ない微妙な隙間を埋める場合にはインテル、レッチ、トタン、や紙類などの詰め物で間隔や厚みを調整します。
名刺の版組は24倍の全角木インテルを、ハガキの版組は36倍の全角木インテルを基本に使用し、行間は2分や4分の木インテルなどで調整しながら、文字を逆さまにして原稿頭から組んでいき、最初と最後に全角木インテルを使用して輪ゴムで縛ります。
伝票類や表物等は罫を大量に使用するので表枠の長さや種類、本数を計算して切りそろえておき、活字等と組み合わせながらステッキで持てる分ずつ植字台に組み上げていきます。
組上がったら解版糸(たこ糸)で2~3重に縛りゲラと呼ばれる木枠付きのケースに移します。
版上に高低差凹凸が生じないよう版全体を木ハンマーで叩いて平らにならしてから、ジャッキで針先に向かって2方向から締めて固定します。
次に印圧の調整とインキの量を調整します。印圧は活字や罫類の高さと印刷胴の凹凸等による微少な高低差によって印圧に強弱が生じ、印刷物の不鮮明や濃淡等が発生します。
その場合は、ムラトリと言って低い活字の底を少し叩いてつぶすようにして高くします。
又は印刷胴に空写しをして低い活字や罫部に対し、高低程度に応じた用紙をのりで貼り付けて印圧を一定に調整する方法等もあり職人の腕の見せ所でもあります。
印刷のムラトリが終わればインキの呼び出し量を調整して印刷を開始しますが、インキ濃度や版の状態が落ち着くまでの開始直後は最も注意をしなければなりません。
特に版が大きい場合や伝票などの表物が入った版などは、ジャッキで締めた時に罫類の張り(抵抗)等が生じてその他の部分に緩みが発生し、印刷機の遠心力や振動によってクワタや詰め物が活字の高さまで浮いてきてクワタにインキが付着して印刷されてしまうことが多く発生します。知らずに見過ごすと何百枚何千枚と印刷されてしまいます。
また、紙質によっては活版インキは乾きにくいので印刷済み用紙を重ね過ぎると用紙の重みや静電気等によって用紙裏に転写されてしまう(裏付き)ことがあります。
そのような印刷不備によって発生した印刷ミス用紙を総称してヤレと呼びます。出来るだけヤレを出さない職人さんは同業他社に求められ職場移動が多々ありました。
ゆえに印刷職人はもとより、断裁・製本職人は針先の意図をしっかり理解しなければならないのです。針先の理解と必要性は現代のオンデマンド印刷に於いても変わりません。